Warning: include(/usr/home/aa163b0nsh/html/products/parts/burl_audio.txt) [function.include]: failed to open stream: No such file or directory in /usr/home/aa163b0nsh/html/products/burl_audio/index.php on line 65
Warning: include() [function.include]: Failed opening '/usr/home/aa163b0nsh/html/products/parts/burl_audio.txt' for inclusion (include_path='.:') in /usr/home/aa163b0nsh/html/products/burl_audio/index.php on line 65
Burl Audio 製品レビュー
吉田保氏は今、海外でも話題になっている70-80年代の日本のCity Popの名作の多くを手がけられたことでも知られている、レコーディング&ミキシング・エンジニアです。
40年近く前の作品であるにも関わらず、現在においても、日本のみならず海外を含めた多くのリスナーから支持される多くの作品のミックスに携わってこられており、希有な才能を持たれた方です。
今回下記のBurl Audio 製品の実機を使用して、試聴や色々な作業でお試し頂きました。
お試し頂いたシステム
B2 BOMBER DAC /2ch DAコンバーター
BAD4 DAUGHTER CARD/4ch ADコンバーター
BAD8 DAUGHTER CARD/8ch ADコンバーター
BDA4M DAUGHTER CARD/4ch DAコンバーター
BDA8 DAUGHTER CARD/8ch DAコンバーター
B26 ORCA/Control Room Monitor
試聴曲:吉田美奈子/ 1982年のアルバムLIGHT'N UPから/LIGHT'N UP、ハイ・ファイ・セット/1985年のアルバムIndigoから/レインボウ・シグナル
--ミキシングの音密度が上がり、より細部まで聞こえてくるようになった--
--バウンスした時よりより艶っぽく倍音がクリアーに聞こえてくる--
Tac:それで、今回Burl Audi製品のお試しをしていただいたのですが、サウンドに関してどのようなご感想を持たれましたでしょうか?
吉田:ミキシングの音密度が上がり、より細部まで聞こえてくるようになったと思います。
Tac:実際お仕事でも試されたとのことですが、如何でしたでしょうか?因みに差し支えなければ、どのアーティストのどの作品でしょうか?
吉田:今回は杉真理の7枚アルバムの中から音楽配信用にマスターリングしたアルバムの1枚でアルバムタイトルはFLOWERSです。
Tac:そのマスタリング作業は、Burl AudiのAD/DAをどのように使って行われたのでしょうか?
吉田:まず、マスタリングアプリのWAVELABで元になるマスタリングサウンドを作りオフラインバウンスしたファイルをBurl Audio B2 DAから再生し、それをそのままBurl Audio B2 ADで録音しました。それがマスターとなりフォーマットは96k 24bit wav Format です。
Tac:その他に何かプラグイン等は使用されましたでしょうか?
吉田:マキシマイザーとしてL3-16マルチバンドコンプやEQを使用いたしました。
Tac:実際に仕上がった作品に対する感想は如何でしたでしょうか?
吉田:バウンスした時よりより艶っぽく倍音がクリアーに聞こえてくる感じがとても気持ちよく感じられます。
Tac: B2 BOMBER DAC とB80 MOTHERSHIPに下記のドーターボードを組み込んだ状態の物もお試し頂いたのですが、B2 BOMBER DAC とBDA4M とBDA8其々の違いは如何でしたでしょうか?
吉田: BDA4MはBX5トランスのOnとOffの切り替えが出来て、音色を切り替えられるのが良いですね、Onだとよりミッドレンジの情報量が増える感じでよりアナログっぽくなる気がします。BDA8はBDA4Mよりクリアーでフラットなサウンドに聞こえますしB2 DACはBDA4MとBDA8の中間のサウンドに聞こえます。
Tac:普段は192I/Oも聞かれているようですが、違いはどうでしょうか?
吉田: 192I/Oはいつも聞いているから、慣れているけど、Burlで同じ曲を聞くと、凄くハイファイに聞こえる。それに3D感というか凄く立体的に聞こえる。192I/Oがダメという意味じゃないけど、Burlで聞くと凄く良い。この前は吉田美奈子のLIGHT'N UPを聞いたけどボーカルにかけている4.2秒のリバーブのテイルまでしっかり綺麗に聞こえる。
Tac:それはオリジナルをミックスされた1982年当時のスタジオで聞いていた感じなんでしょうか?
吉田:どうかなー。よく思い出せないけど、Burlから聞こえるサウンドはもう何も足したり引いたりする必要がないと感じる、これをそのまま録ればいいんじゃないかな。
Tac:確かに。そう言えば海外のBurlユーザーのエディ・クレイマーもジミ・ヘンドリックスのリマスターをBurlでDAしてBurlでADしたと言っていました。そのリマスター聞いたことあるんですが、60年代に録音された素材とは思えないくらい、今のサウンドになっていて昨日録ったのかって思うくらい新鮮なサウンドになっていたんです。当時の録音が意外に良いというのもあるんでしょうが。確か当時はアナログのAmpex AG440のマルチを使っていたらしいですが。
--AD/DA界のロールスロイスかAD DA界のルパート・ニーヴ--
Tac:ところでBurlのADコンバーターのサウンドはどうだったでしょうか?
吉田:AD/DA界のロールスロイスかAD DA界のルパート・ニーヴ
Tac:その他Burl Audio製品、全般的な印象は如何でしょうか?
吉田:人によって好みや印象は違うとは思うけど、Neveっぽいですね。
Tac:それはその、所謂、高音域がシルキーな感じがするということでしょうか?低域はどうでしょうか?
吉田:低域もNeveっぽい、ちょっと太くなってふわっとしてくる感じが似ている気がしますね。
Tac:それは吉田さんが80年代当時にNeveのミキサーを使ってミックスされていた時に感じられた印象に似ているのでしょうか?
吉田:似ています。
Tac:ではBurl Audio製品を使って当時の作品をリミックスとかリマスターした方が、当時の感じに近くなるのですか?
吉田:Burlを使えばあまりいじる必要がなくなっちゃうかもしれませんね。
Tac:従来の方法だと、2Mixにマスターされた6mmのアナログテープからADコンバーターを使ってデジタルマスターを作る訳ですが、その時、アナログにあった情報の何かがデジタルで失われた感じがしてEQやコンプやその他色々な事をして補正しようとするという話を聞きます、Burl Audio製品を使うとそのようなことをしなくともいいということでしょうか?
吉田:まあ、ゴリゴリのEQはしなくていいんじゃないですか。
Tac:それは杉真理さんの時もゴリゴリのEQはされなかったのでしょうか?
吉田:マスタリングの場合って、そもそもゴリゴリのEQはしません。
Tac:ではその時は極小のEQで済んだということでしょうか?
吉田:極小のEQしかしてないです。
Tac:コンプはどうでしょう?
吉田:コンプは曲想変えないよう掛け曲想が変わらないよういつも通りにかけました。
Tac:杉真理さんの場合はどうだったのでしょうか?
吉田:マルチバンドコンプをかけました。
--艶っぽさは、私は好きですから!--
Tac:Burl Audio製品を使った際の杉真理さんのマスターの仕上がりの印象はどうだったでしょうか?
吉田:ハイレゾっぽいというか、艶っぽくなりましたね。
Tac:それは求めているサウンドでしょうか?艶っぽさというのは?
吉田:艶っぽさは、私は好きですから!
Tac:なるほど!
Tac:因みにですが、他社のAD/DAを使った場合はどうなるのでしょうか?やはり、よりEQやコンプはかけて行きたくなるということなんでしょうか?
吉田:そーですねー。他のだと、高域の周波数が足りないような気がしてくるから、EQしたくなります。20K Hz以上は聞こえてない筈だけど、何かが足りないような気になってくる。
Tac:なるほど、そうなんですね。
Tac:70年代の他のレコードの音質は高音がもこっとしたものも多かった印象がありますが。でも吉田さんのは凄いHi Fi感があったと思うんです。
吉田:それはHi Fiじゃないと思いますけれど。
Tac:でも高域はもこっとはしてなかったですよね?
吉田:高域はもこっとはしてないけど、高域が伸びている感じがするというだけでは、Hi Fiとは言えないと思います。
そういう風に聞こえさせるようにミックスすることはできるけど。実際、当時のアルバムとかは、決してHi Fiじゃないと思います。
Tac:でも凄くスカッとした音の印象があります。
吉田:スカッとした感じですけど、決してHi Fiじゃない。原音に忠実というのじゃないと思います。
Tac:確かに原音に忠実という感じはしないです。確かにあの頃の楽曲が原音忠実の方向でミックスされていたら、随分印象が違っていたと思います。
吉田:つまんない感じでしょう。
Tac:ベースがドーンと出てブラスとリバーブがパーっと出てがいる感じが、爽やかな感じを出していますよね。
吉田:それはHi Fiとは言えないと思います。
Tac:確かにあれがクラシック音楽の様な感じで原音忠実で鳴っていたら、むしろ違和感があるかもですね。
Tac:実際に鳴っている楽器がしょぼい音の場合、それを原音忠実で録っても結局しょぼい音が再生されるだけで、それは音楽として楽しくないかもしれないですね。
吉田:だから何でも、どんな楽器でもそれらしい良い音っていうのがあるんですね。マイクで録音した時点で原音じゃなくなっちゃうんだしそこから録った音でもっとそれらしい音に聞こえるように作るというのが、大事なんです。
Tac:なるほど。
吉田:例えばサキソフォンだったら、もっとサックスらしいイメージしたサックスの音があるから、それらしき音に作っていく。そうすると生音とは違う音なんだけど、よりもっとサックスらしくなっていく。
吉田:それとアナログからデジタルになった方が、よっぽど良い音が録れます。
Tac:でもデジタルになって、加工の自由度は増えたとは言えますが。でもまだ超えられない部分はあると思いませんか?どれだけプラグインを使っても。。
吉田:それはあると思います。それは元の音をちゃんと録ってないとね。
Tac: Burlを使うとらしい音というか、音楽的になる印象があります。話は変わりますがヨーロッパのメーカーのものだと、割に原音忠実というか、地味目な音というか真面目な感じの傾向があるように思えるのですが。
吉田:楽しくないよね。良い音だけど楽しくはないよね。
Tac:アメリカのものは良い音はしてないけど、楽しい音がしているよね。
吉田:ヨーロッパはやっぱりクラシックの音だよね。ベルリンフィルの音は素晴らしいと思う。凄いなーこれ、どうやって録ってるんだろーと思う時があるよ。
Tac:テープレコーダーもアメリカ製とヨーロッパ製で、音が違っていましたが。
吉田:違うよね。AmpexはやっぱりRockだよね。Studerは綺麗になっちゃうね。歪みが無いからかな。同じテープを使ってもね。
Tac:その辺はお国柄というか、地域性がでるのでしょうか。
吉田:私は東芝でStuder系が多かったけど、SonyもStuder系か。。ヨーロッパ系だね。Neveも。
Tac:でもNeveは原音忠実では無いですよね。
吉田:そう、原音忠実じゃない。決して原音忠実じゃない。でも艶やかな音がするね。
Tac:原音忠実だと艶やかな音はしないですよね。
吉田:ならない、ならない。
Tac:Burlはどうですか?
吉田:艶やかだよね。
Burl Audio-DAUGHTER CARDS
DAUGHTER CARDS
B4 MIC PRE DAUGHTER CARD:
BDA4M Daughter card:
既にB80マザーボードをお持ちの方、もしくは新規にB16またはB80マザーシップを購入される方にとって、BDA4Mはそれ自体が素晴らしいもので、またスーパークリアなBDA8の補完としても最高です。 あなたのMOTHERSHIPにBDA4Mを1つ追加することは大きな進歩になります。 BDA4Mは本当にBURLY(バーリー)です。
BDA4Mドーターカード:


BDA4 DAC DAUGHTER CARD:
B80およびB16マザーボード用のBDA4の、トランス結合や、4チャンネルD / Aコンバータドーターカードは、プロオーディオのデジタルおよびアナログ設計における25年以上の弛まぬ研究開発経験の結果です。 B2 BOMBER DACとMOTHERSHIP用BDA 8の成功を受けて、BDA4は新しく開発されたBOPA14とBURL Audioの次世代 Analog回路を使用しています。 BOPA14の後段には、B32 VANCOUVER MIX BUSで使用されているBX5出力トランスが接続されています。














Flight of the Mothership アルバム・ダウンロード
2017年5月に行われた「Burl Audioセミナー」で使用されたデモ曲を含めた、全6曲(96khz ,24bit)のアルバムがFreeでダウンロードできます。
このアルバムの全ての楽曲は録音、ミックス、マスタリング全ての工程でBurl Audio製品を使用して制作されています。
一部の楽曲ではミックスをVance Powellが手がけており、マスタリングはINFRASONIC SOUNDのPete Lymanが行なっています。
ご試聴されたい方は下記までアクセスしお客様のメールアドレスをご記入ください。
http://burlacticusrecordingcompany.com/releases
このアルバムの制作と主なBurl Audio機材に関するコメント。
トラック1:MUZIQAWI SILT:は殆どの部分にBurl Audio B1 / B1Dマイクプリを使用し、610(UA)も若干数使用しています。
トラック2:GOD MAKE ME FUNKY:はBurl Audio B1 / B1Dマイクプリのみ使用。
トラック3:LOVE IN A BAR:は殆どがBurl Audio B1 / B1Dを使用し、610(UA)も若干数使用。
トラック4:MATTER OF TIME:はナッシュビルのオーシャンウェイ・スタジオでスタジオAのNeveコンソールを使用。ヴァンス・パウエルがミックス。
トラック5: REACH FOR ME:はBurl Audio B1マイクプリとNeve 1073を使用。
トラック6:CUiDALA:はBurl Audio B1マイクプリとNeveマイクプリを使用。
オーディオインターフェイスは、Burl Mothership B80を使用して、全曲レコーディングとミックスを行なっています。バイナル(アナログレコード盤)のマスタリングにはB2 Bomber DACを使用しています。デジタル・ファイル版のマスタリングには、B2 Bomber DAC--> B2 Bomber ADCを使用しています。
使用しているDAWはProToolsで、ミキシングに関しては、4曲目のMATTER OF TIME以外EastWestスタジオのStudio 2でNeve 8028コンソールを使用して全曲をミックスし、すべてのリバーブはアナログ(ルーム、チェンバー、プレート、スプリング)機器を使用しています。ミックスにはプラグインは一切使用していません。アナログコンソールとしてNeve 8028を使用していますが、2chへのサミングはB32 VANCOUVERを使用しています。実際にはNeveコンソールのバス出力を22ch分、B32へ送りそこで2chにサミングを行なっています。コンソールのイコライザー、フェーダーのレベルや、アナログハードウェア(1176、LA2Aなど)を使用していますが、サミングはB32で行っています。
マスタリングに関しては,Infransonic MasteringのPete Lymanにより、前述のようにマスターを行っています。すべての作業で、100% Burl Audioのコンバータを使用しています。
関連動画(上記のアルバム制作に関わったVance PowellとPete Lymanを含むメンバーの達がクリス・ステープルトンのアルバム(トラベラー)とBurl Audio製品について語ります。)
B26 ORCA
オルカ(シャチ)は、すべての水生生物種の中で最も高度に進化した生き物です。環境を支配するために優れた聴覚と調和を利用するオルカは、地球上すべての海洋の食物連鎖の頂点に位置する生物です。
バンクーバー島で繁殖したオルカの群れは、海面のすぐ下で獲物の音を聞いたり脅しながら静かに獲物に忍び寄ります。
オルカの優れた音の3Dイメージング能力は、彼らの獲物よりも圧倒的な優位性を持っています。 サーファーはホオジロザメを恐れ、 ホオジロザメはオルカを恐れます。
優れた音質の評判を打ち建てたBURL AUDIOは、究極のコントロールルーム・モニターであるB26 ORCAを作りました。 B26 ORCAは、従来のBURL AUDIO製品と同じアナログ、ディスクリート回路の哲学を採用し、また究極の音響透明性と3Dステレオイメージングに重点を置いています。
B26 ORCAを使用してあなたのリスニング、ミックス、マスタリング能力を進化させましょう、そしてあなたの耳に誰よりも圧倒的な優位性を与えましょう。
特徴:
•ダイレクトカップリングされた、クラスAのシグナル・パス
•3xステレオミックス入力、2xステレオテープリターン入力、1xRCAステレオ入力
•2xステレオスピーカー出力
•オーディオ・ファイルレベルの0.1%精度のマッチド抵抗を使用、コントロールルーム・レベル用のステップド・アッテネーター
•スタジオ/ヘッドフォン用の独立したセンドとレベル
•外部メータ出力
•コントロールルームとスタジオヘッドフォン出力
■B26 Orca 価格:Open(市場予想価格 \349,000 円税抜)
B32 VANCOUVER


BURL TV
BURL TV
エディ・クレイマーがジミ・ヘンドリックスのウインターランドをB80 Mothershipでリミックスしました。
伝説のエンジニアのエディ・クレイマーがジミ・ヘンドリックスのウインターランド(1968年10月のサンフランシスコでのライブ音源)とB80 Mothershipについて語ります。
Eddie Kramer/エディ・クレイマー:1960年代から活躍する、伝説のエンジニア。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ジミ・ヘンドリックス、レッド・ツェッペリン、キッス、ピーター・フランプトンなどのエンジニアやプロデューサーを務める。現在も現役のエンジニア。
ヴァンス・パウエル、デイブ・コブ、ピート・ライマンがクリス・ステープルトンのアルバム(トラベラー)とBurl Audio製品について語ります。
Vance Powell/ヴァンス・パウエル:複数回のグラミー賞受賞履歴を持つエンジニア、プロデューサー。クリス・ステープルトン、ジャック・ホワイト、バディー・ガイ、シーシック・スティーブ、ザ・ホワイト・ストライプス等を手がける。
Dave Cobb/デイブ・コブ:ナッシュビルを中心に活躍する複数回のグラミー賞受賞履歴を持つプロデューサー、エンジニア。クリス・ステイプルトン、アンダーソン・イースト、ハニー・ハニー等を手がける。
Pete Lyman /ピート・ライマン:ロスアンジェルスのインフラソニック・サウンドでマスタリングを担当。代表作:クリス・ステイプルトン、ウィーザー、パニック・アット・ザ・ディスコ、ザ・フー: Tommy (2015 vinyl reissue)等。
Chris Stapleton (Traveller)
Chris Stapleton/クリス・ステープルトン:カントリー、スワンプ、R&B等を軸に活躍するシンガーソングライター、2015年にアルバムTravellerでベストカントリーソロパフォーマンスとベストカントリーアルバムの2つのグラミー賞を受賞。カントリー・アルバムとしては異例の大ヒット作である本作は、カントリー・アルバムの年間チャートで2015年第9位、2016年第1位を記録。現在のトータルセールスは200万枚を突破。更に前作に引き続き殆ど同じ制作陣で臨んだ”From A Room: Volume 1”も2018年-第60回グラミー賞で最優秀カントリー・アルバムや、最優秀カントリー・ソロ・パフォーマンス、最優秀カントリー・ソングも受賞しました。
Robert Carranza(ロバート・カランザ)がBurl Audio製品について語ります。
Robert Carranza(ロバート・カランザ):エンジニア/ミキサー/プロデューサー:ジャック・ジョンソン, ロスロボス, マーズ・ヴォルタ,オゾマトリ, セウ・ジョルジ, N.A.S.A.
JOEL HAMILTON(ジョエル・ハミルトン)がBurl Audio製品について語ります。
JOEL HAMILTON(ジョエル・ハミルトン):プロデューサー/エンジニア:プリティ・ライツ, マティスヤフ, スパークルホース, プラスティック・オノ・バンド
国内の導入事例:下記のリンクのTac Infomation (PDF)をご覧ください。
http://www.tacsystem.com/support/information/info/info49.pdf
http://www.tacsystem.com/support/information/info/info50.pdf
バールオーディオについて:
BURL Audio社は 2006年に設立され、米国カリフォルニア州サンタクルスに拠点を置くプロオーディオ機器のエンジニアリングと製造を行う会社です。パラダイスレコードを拠点にするリッチ・ウィリアムズが率いるBURL Audio社の製品は、プロのレコーディングエンジニアによって商業レコーディングスタジオの環境下で設計されています。
BURL Audioの哲学は、すべてのレベルのレコーディングエンジニアに対して最高のレコーディングデバイス(モジュラー式のアウトボードユニット)を、可能な限りリーズナブルな価格で提供することです。すべてのBURL Audio製品は、録音、ミックスダウン、及びマスタリングを改善するために設計されています。 BURL Audioの製品は、あなたのスタジオの生涯の資産となるように設計されています。
ウェブスター(米国辞書)はburlyを下記のように定義しています:
Burlはまた、2000歳の古いセコイアの木の幹のタフな美しくい木のこぶの付け根として定義されています。Burlyとは、カリフォルニア州サンタクルーズに警告なしにやってくる激しい波や霧です。BurlyとはBURL Audio B2ボンバーズのADCとB1マイクプリを通してレコーディングされたデュアルレクチファイヤーのギターやキックドラムのことです。BurlyとはBURL Audioユニットの強靭性と頑丈な製造品質のことです。BURLは心の創造的な状態です。
BURLとは、音楽、恵み、とパワーに関することです。
B1/B1D MIC PRES
B1はAPI 500シリーズフォームファクタに基づいており、B2 BOMBER ADCとB80 MOTHERSHIPを補完するものです。 オリジナルのBX3入力トランスとBX2出力トランスにより、B1 MIC PREは深みと明瞭さと共に暖かさを提供します。B1Dは鉄製のBX4出力トランスフォーマーを搭載することで、よりロックなサウンドになっていること以外はB1と同じです。 全ディスクリート・トランジスタ、クラスA回路、ダイレクト・カップリング、コンデンサ・フリーの回路パスにより、B1はドラムにはパンチを、ギターには美しい音色、ボーカルには存在感を与えます。
B1とB1Dには、ゲインコントロールとレベルコントロールの両方が用意されています。重くて粗いトーンが必要な場合は、ステップ方式の入力ゲイン・コントロールを上げ、出力レベルコントロールを、適切なレベルに下げて調整します。きれいな音色が必要な場合は、ゲインを下げてレベルを上げてください。リボンマイクおよびその他の低インピーダンスソースの場合、B1にはトランス結合インピーダンス・セレクト機能があります。B1は、ロー・インピーダンス設定で人気のあるRoyer R-121で厳密にテストされています。ギターアンプに使用すると素晴らしいサウンドになると思います。B1はダイナミック、コンデンサー、リボンのいずれのマイクからでも最高の音を得ることができます。インストゥルメントやラインを入力する場合は、 B1のフロントパネルの1/4インチ・インストゥルメント/ライン入力に、プラグを差し込み、ゲインを上げて使用してください。 PADスイッチを使用すると、ホットな信号を適切なレベルに下げる事と、バックパネルのマイクXLR入力を介して、バランスのライン入力に対応できます。B1を通すことでトラックやミックスに暖かさや、粘りや、まとまり感を加えることができます。
■B1-MIC-PRE 価格:Open(市場予想価格 122,000 円税抜) #1
■B1D-MIC-PRE 価格:Open(市場予想価格 122,000 円税抜) #1
#1:API500シリーズランチボックスは付属しません。別途お買い求め下さい。
B1&B1D特徴:
•カスタムBURL BX3入力トランス
•カスタムBURL BX2(B1)またはBX4(B1D)出力トランス
•ディスクリートクラス-Aオーディオパス
•ステップゲインコントロール
•独立した出力レベルコントロール
•70 dBゲイン
•インピーダンス選択
•1/4 "フロントパネルDI入力
•ホット信号用30 dBパッド
•ファントムパワー
•位相反転
•3色のゲインレベル表示
•Love and Thunder!
Burl Audio-MOTHERBOARDS
MOTHERBOARDS
BMB1:
BMB1には、Avid Pro Toolsと直接接続するための2つのDigiLinkコネクタが標準装備されています。 BURL AUDIOは拡張ポートを取り払い、両方をプライマリポートとしました。 これはつまり、1つのユニットで最大64チャンネルのADCまたはDACチャンネルをPro Toolsから直接再生可能なことを意味します。
BMB2:
BMB2には、ASIO(Windows)またはCORE AUDIO(Mac)のPCIe MADIカード用の2つのオプチカルMADIポートがあります。 2つのオプチカル・ポートを使用すると、44.1k、48k、88.2k、96kで64in / 64out、176.4k、192kで32in / 32outがサポートされます。
BMB3:
BMB3には、Dante対応のDAWやDante対応デバイス(デジタルミキシングコンソールなど)で使用可能な2つのイーサネット・ポートがありま
す。 2つのDanteポートは、44.1k、64k、88.2k、96kで64inch / 64out、176.4k、192kで32in / 32outをサポートしています。
BMB4:
*ご注意:(マザーボードオプションは1つのシャーシーに1枚のみ装着可能です)
B16 MOTHERSHIP
B16 MOTHERSHIP
B16 MothershipはBurl Audioのフラッグシップ製品である革新的なB80 Mothershipの2U、2スロットバージョンです。
B80 Mothershipはデジタルレコーディングを再定義しました。伝説のサウンドは、より小型でポータブルなB16 Mothershipでも利用可能になりました。新しいB16 MothershipはB80のために開発された技術を利用して、B80 Mothershipとまったく同じI / Oカードを使用できます。B16 MothershipはBurl AudioのアナログクラスA回路に対する深い造詣を継承しています。その結果としてB16のサウンドは、単に音を聞くということだけではなく、感動を得る事ができるレベルにまで到達しました。MOTHERSHIPは素材が持つ重要な要素を失うことがありません。他の殆どの製品は、ほぼ同じ “一般的な既製品の"オペアンプを使用していますが、Burl Audioは自社で慎重にデザインしたディスクリートの回路やオリジナルの BX1入力トランスを使用することで、素材が持つ重要な要素を失うことがありません、これにより市場の他のすべてのインターフェースから際立った存在となりました。
B16 Mothershipは、カードベースのシステムと内蔵電源を備えたヘビーデューティな2Uシャーシを使用し、2つのカードスロットと、Digilink、MADI、DanteまたはSoundGridと接続可能な豊富なマザーボードの選択肢を用意しています。全てのADCチャンネルは非常に高いヘッドルームと、優れた特性を誇るオリジナルのBX1トランスを使用しており、また全てのDACチャンネルは最新のBurl AudioオリジナルのディスクリートオペアンプBOPA2が搭載されています。
より小さなフォーマットのMothershipを望んでいた方にとって、これは夢の実現です。
DAUGHTER CARDS








必要に応じて、カード毎に4チャンネルのAESを搭載したBAES4カード、またはカード毎に8ワードクロック出力を分配するBCLKカードを使用することもできます。デジタル接続も構成可能で、交換可能なマザーボードによってコントロールされます。
MOTHERBOARDS
BMB1には、Pro Toolsとの直接接続が可能な2つのDigiLinkコネクタが標準装備されています。
BMB2には、ASIOまたはCORE AUDIO-PCIe MADIカード用の2つのオプチカルMADIポートが装備されています。
BMB3には、DANTE対応DAWおよびデジタルミキシングコンソール等のDANTE対応デバイス用の2つのイーサネットポートがあります。
BMB4カードは、あらゆるSOUNDGRIDデバイスへの接続を可能にするだけでなく、完全なデジタル・オーディオ・ネットワーキング・ソリューションを実現するためにレイテンシも低く抑えられています。
#1:B16シャーシーを含んだ価格です(AD/DA/DDカードは含まれておりません)
*ご注意:(マザーボードオプションは1つのシャーシーに1枚のみ装着可能です)
B80 MOTHERSHIP
B80 MOTHERSHIP
Burl Audio 社のフラッグシップモデルであるB80 MOTHERSHIP は、デジタルレコーディングにおいてソウルや、暖かさ、音楽性が欠けていると感じる方に最適な製品です。 MOTHERSHIP のAD / DA コンバーターは、合計で最大80 アナログチャネルまで拡張可能です。AD部分には、オリジナルのBX1 トランスを使用し、DA部分には、最新のBURL AUDIO ディスクリートオペアンプのBOPA2 を搭載しています。
ユーザー
米国では既に数多くの著名なエンジニアやアーチストがBurl Audio製品を使用して好評を博しています。
エンジニアでは下記の方々が使用されています。
Vance Powell, Eddie Kramer, F. Reid Shippen, Joel Hamilton, Rich Costey, Brendan Benson, Dave Cobb, Noel Zancanella
またアーチストでは下記の方々がMothershipを使用されています。
Daft Punk, Mackelmore, Edware Sharpe とthe Magnetic Zeros, Maroon 5 , U2,
DAUGHTER CARDS








必要に応じて、カード毎に4チャンネルのAESを搭載したBAES4カード、またはカード毎に8ワードクロック出力を分配するBCLKカードを使用することもできます。デジタル接続も構成可能で、交換可能なマザーボードによってコントロールされます。
MOTHERBOARDS
BMB1には、Pro Toolsとの直接接続が可能な2つのDigiLinkコネクタが標準装備されています。
BMB2には、ASIOまたはCORE AUDIO-PCIe MADIカード用の2つのオプチカルMADIポートが装備されています。
BMB3には、DANTE対応DAWおよびデジタルミキシングコンソール等のDANTE対応デバイス用の2つのイーサネットポートがあります。
BMB4カードは、あらゆるSOUNDGRIDデバイスへの接続を可能にするだけでなく、完全なデジタル・オーディオ・ネットワーキング・ソリューションを実現するためにレイテンシも低く抑えられています。
#1:B80シャーシーとBP250電源ユニットを含んだ価格です(AD/DA/DDカードは含まれておりません)
B80 Mothership は、20年以上にわたる飽くなき研究開発の結果です。 一切の妥協はありません。不毛なデザイン戦略は製造品質において明らかに優位とは言えません。Burlの哲学は、利益やコスト、または無難さに基づくものではありません。 Burlのデザイン哲学は、最高のサウンドを得ることを目指すことです。B80 MOTHERSHIPは、事実上すべての音楽、放送や映画のレコーディング、またプロオーディオに革命をもたらします。現在のデジタル時代では、過去のレコードやアナログテープのサウンドは多くの人々の憧れであり、失われた芸術となっています。B80 MOTHERSHIPはこのアナログとデジタルのギャップを埋める架け橋となる製品です。
*ご注意:(マザーボードオプションは1つのシャーシーに1枚のみ装着可能です)
下図はシステム構成例としてB80-BMB1に6枚のBAD4と3枚のBDAと1枚のBCLKカードをインストールした写真です。48in/24out仕様
BP-250 専用電源ユニット
B2 Bomber DAC with Dante
2ch DA コンバーター44.1kHz - 192kHz ハイレゾ対応
■B2-DAC-Dante 価格:Open(市場予想価格 356,000 円税別)
B2 Bomber ADC with Dante
2ch AD コンバーター 44.1kHz - 192kHz ハイレゾ対応
■B2-ADC-Dante 価格:Open(市場予想価格 356,000 円税別)
Burl Audio と Dante
これが未来だ
現在、Dante技術を利用すれば、あらゆるコンピュータやオーディオデバイスが連動します。ユニバーサル・デジタル・オーディオ・リンク(universal digital audio link)を使用することで、作業中のスタジオから移動することなく、任意のADCまたはDACにアクセス可能です。
今までのデジタル・オーディオ・ルーティングは、伝送距離に制約がある古いテクノロジーと、およそ25年以上前の標準規格(若しくは独自規格)で、ポイント間をデジタルリンクで制御していた為、近代的なテクノロジー標準規格の登場を皆が待ち望んでいました。
Audinate社はいち早くDante技術を開発し商品化しました。Dante技術を利用したデジタル・リンク・ネットワークは長距離伝送可能で、多数のチャンネルを同時転送した場合でも、低レイテンシーで、しかも高速です。
プロオーディオ、映画や放送業界では既に、Audinate社「Dante」をオーディオ転送技術の業界標準規格(デファクト・スタンダード)として受け入れています。
あらゆるオーディオ・デバイスがネットワーク接続できる可能性を想像してみてください。
複数のコントロールルーム、大規模なスタジオが相互に、しかも簡単にアクセスすることができます。 例えば1つのコントロールルームで、ミックス用のアウトボードギアを使い果たした・・・と想像してみてください。問題ありません。何故ならば、空いている別のコントロールルームへAD / DAのオーディオをルートすることで、そこのアウトボードギアを利用することができるからです。例えば1つのコントロールルームから2つのスタジオルームを使用できますか?簡単です。1つのDAWから他のスタジオのAD/ DAへ全部アクセス可能です。
バンドのメンバーがラウンジでプレイバックをモニターしたい?それも問題ありません。ギガビット·スイッチを介して標準のCAT5eまたはCAT6で接続すれば完了です。
ラップトップからミックスダウンしたシンプルな2チャネルモニターをする場合はどうですか?Danteのヴァーチャル・サウンド・カードとEthernetを使用すれば問題ありません。
Burl Audioは、Danteテクノロジーを採用しています。現在、B80 Mothership、 B2 Bomber ADCとB2 Bomber DACは、Danteと互換性があります。
ネットワーク接続可能なコンピュータから複数のB2 BombersやB80 Mothershipを動作させることができます。それだけでなくミキシングコンソールを含むあらゆるデジタルギアをDanteで制御可能です。
Burl Audioは、最高のサウンドのAD / DAコンバータを作っているというだけでなく、実績のあるデジタルフォーマットで、多チャンネルな最も信頼性の高い製品をお届けすることに誇りを持っています。複数のMothershipsとDante、最大128チャネルI/Oはシステム上、他のDAWまたはデバイスにルーティングすることができます。
数多くのオーディオブランドがDante技術を応用し製品を開発しています。Burl Audio製品はそれら全ての製品と繋がることが可能です。
利用者は想像力によってのみ制限されます。しかし、確信は未来を変えるのです。